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【ソロ活】ひとり飲みデビュー

2024-12-18

日常ほぼ一人行動の筆者が、実体験から学んだひとり飲みの注意点などをまとめてみました。

ひとり飲みデビューを計画している方の参考になれば幸いです。

ひとり飲みのハードルが高く感じるワケ

おひとりさまという存在もかなり社会で認知されるようになりましたが、ランチは行けるけど一人で晩ごはんを食べに行けないという声をわりと聞きます。

晩ごはんとなるとお酒を置いてある店がほとんどになってくるので、一人飲みに抵抗があるようです。

日本の社会には、家族団らん=幸せ、独り者=淋しい不幸者、という固定観念が広く浸透していたので、一人でごはんを食べていると淋しい人と思われる→恥ずかしい、との価値観から、一人行動を躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。(個人的な見解です)

でも、実際に一人で行動してみると、旅先であれ飲食店であれ、複数人で行動している人たちはお喋りに夢中で、一人者の存在にさえ気づいてない様子です。

「あ、あの人ひとりだな」と思うときは自分も一人で行動しているときです。

自分が思うほど誰も自分のことなど気にしてはいないので、堂々とやりたいことをして、食べたいものを食べたらいいと思います。

なんせ、やりたい時にやりたいことをする、食べたいときに食べたいものを食べる、ということができるのはおひとりさまの特権ですから。

一人向けのお店を選ぶ

とは言え、一人で入りたくないお店もあります。例えば、地元のファミリー向けの居酒屋さんとか。

中学校の同級生がファミリーで来ているところへ鉢合わせて、自分は一人で隣のテーブルなんて、さすがに気まずいですね。

なので、そうならないために、お店選びは重要です。

カウンターのあるお店

スタバなどのカフェ系や牛丼のチェーン店系のお店は、一人利用が多い飲食店なので、カウンターの有無を気にする必要はありません。

でも、お酒を置いている飲食店に夜に入るとき、カウンターの有無は必須と言ってもいい条件になります。

テーブル席のみのファミリー向けのお店は、メニューの量が一人向けでない場合が多く、大人数で来てもらって利益を上げるシステムになっているので、一人客は客単価も低いのであまり歓迎されないでしょう。

でも、カウンター席があるということは、一人も歓迎ということです。

さらにカウンターのみのお店は、一人もしくは二人で食事を楽しんでください、という主旨のお店なので大手を振って入店できます。

立ち飲み屋

ディープなお店もおもしろい

立ち飲みぐらいから気軽にチャレンジしてみてはどうでしょうか。飲みを同時にできます。

最近は立ち飲みブームもあったので、老舗のディープなお店から洗練されたビストロといったオシャレなお店まで、あらゆる雰囲気のお店があります。

立ち飲みは基本は一人向けのメニューなので、量が少なく価格も低め。一人でも色々なおかずを楽しむことができます。何より、一人でいても浮きません。

そして意外にもお酒を飲まない人でも大歓迎だそう。

あちこちの立ち飲み屋によく行っていた頃にオーナーさんとの会話の中で「お酒飲まない客はどう思う?」と訊いてみたことがあるのですが、意外にもみなさん「お酒飲まなくても来てくれる人は、料理が好きで来てくれてるのかと思うと嬉しい」とのこと。

そりゃそうか、オーナーさんって料理人ですもんね。それにお酒飲んでも飲まなくても、お店が好きで通ってくれるお客さんは嬉しいですよね。

ということで、お酒飲めない人も遠慮なく通いましょう♪

ひとり飲み・ひとり飯のスタイルを持つ

一人飲み・一人飯を何回かこなすと、ポイントがわかってきます。私が意識していることは長居をしないことです。

スタバなどのカフェは長居する人も多いので気にしませんが、立ち飲み屋での私の滞在時間は25分~40分ぐらいです。

お店の回転率というのもありますが、長居すると一人で考える時間が多くなり「あれ?私ひとりで何やってるんだろ?」と、空しい方向の思考に陥ったりするので、さっさと食べて帰って家事などを片づけた方が有意義な時間が過ごせます。

また立ち飲みの場合、まわりのお客さんも一人のことが多く、場合によっては話しかけられて知り合いのようになることがあります。

人の輪が広がって楽しい面もあるのですが、誰も知ってる人がいない場所で一人の時間を楽しむという、おひとりさまの最高の時間が半減することもあります。

なので、他人との距離感を適度に保ちつつ、それぞれに合った一人飲みスタイルを確立させましょう♪

気をつけること

気軽な一人飲みですが、荷物には気をつけましょう。

カウンターの下にバッグを置いたり吊るしたりするケースが多いと思いますが、お店によっては壁にコートとカバンを掛けるシステムで、バッグが手元から離れる場合があります。

やはりお酒の席ですし、何が起こるかわかりません。なので立ち飲み屋さんに行くときは、なるべく斜め掛けできるバッグで行っていました。そうすると、トイレに行くときもそのまま行けて楽です。

カウンター席に座っている場合でも、席を離れるときは私は必ず貴重品は持って移動します。

バーでの女性一人飲みは、男を引っかけに来ていると思われる場合が多いです(実際にそれ目的で来ている女性も多いようです)

なのでそういう目的でないなら、勘違いされないように気をつけましょう。

あまりキョロキョロせず、話すときはマスターとだけたまに、というスタンスでいると、大概は大丈夫です。

一人で黙って飲むと、酔いが回るのが早い場合が多いです。知らず知らずのうちにピッチが早くなるんだと思います。

意識してゆっくり飲むか、底なしに強い方以外は、大勢で飲むときより控えめの量にするのがオススメです。

一人で行動するということは、全て自己責任ですから。何も盗まれることなく、壊すことなく、醜態をさらすことなく、一人で無事に家まで帰れてひとり飲みの完遂です。

まとめ

ひとり飯、ひとり飲み…ひとつひとつ最初は勇気が必要だったりしますが、やってしまえば何てことはなく、自分の知っている世界が広くなって、おひとりさまの楽しみが増えていくと思います♪

筆者
筆者

未知の世界を知ったとき、自分がすごく成長したような達成感があるのよ~

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