
冬の飛騨高山で雪見風呂をしてきました。当初1泊の予定を、都合が悪くなったため思い切って日帰りに切り替えましたが、予想以上に楽しめました。時間が取れない人や、気軽に出かけたい人にはおすすめです。
ずらし旅(飛騨)はこんな人におすすめ!
- 日帰りで白川郷に行きたい人
- 飛騨方面に行きたいけど泊まるほどの時間が取れない人
- 飛騨高山はリピートなので1日観光で充分な人
- 一人旅したいけど泊まるのはちょっと躊躇する人
- 旅行の荷造りが嫌いな人
- 乗り物が好きな人(新幹線+特急ひだ)
この記事でわかること
- ずらし旅の概要
- 東武トップツアー経由での申し込み方法
- 旅のプラン(実際に行ったタイムスケジュール)
ずらし旅とは
時間や場所、旅先での移動手段、行動などを定番から「ずらす」ことで、混雑を避けて、より快適に、より充実した旅を楽しめるように工夫されたJR東海ツアーズの旅行プランです。(日帰りと宿泊プランがあり、宿泊プランはホテルつき)
旅先での体験に使える「選べる体験クーポン」がセットになっています。
指定された時間帯の早朝便&夕方以降の遅い便を利用する代わりに割安な料金になっているというコンセプトだけど、下呂・高山コースは一日中乗れる便の設定があり、平日・休日同料金なです!
下呂・高山コースは2026年3月31日までの取り扱いです
対象エリア
東海道新幹線が通る以下のエリアが対象です。
- 首都圏(東京、横浜、鎌倉、小田原・箱根)
- 静岡
- 中部
- 関西

選べる体験クーポンとは
旅先の観光施設や飲食店、アクティビティなどで利用できる電子クーポンです。旅行先に滞在中に一つ選べます。飛騨高山・下呂方面は以下の中から選べます 。クーポンは使用しなくても構いませんが、その場合に返金はありません。ずらし旅選べる体験一覧
利用できる列車(時間帯)
出発駅は新大阪か京都のみ。それ以外の駅では乗車も降車もできません。名古屋まで新幹線で行き、名古屋から特急ひだに乗り換えます。
新幹線 新大阪駅→名古屋駅(のぞみ:49分、ひかり:67分)
特急ひだ 名古屋駅→高山駅(約2時間半)
近畿から東京方面へのコースは利用できる列車は朝と夕に限定されているのですが、関西から高山方面へのコースは特に制限はないようです。
とはいえ、日帰りで楽しもうとすると、朝早い便+夕方の便になるとは思います。
観光ではなく何かしらの用事で行く場合にはどの時間帯でも選べるので使いやすいです。
名古屋発の特急ひだがオススメな理由
特急ひだは大阪駅から高山まで乗り換えなしの直通運行をしているので、個人手配で乗車することも可能ですが、1日1往復しか運行していない上に、高山着が12:14、高山発が15:34なので、日帰りで利用するのは現実的ではありません。
名古屋発高山行きの特急ひだは1日に10本ほど運行されているため、日帰りでも利用しやすく、希望の座席がほぼ取れます。
車窓の景色の見どころのメインは岐阜駅以降なので、名古屋までは新幹線で時短、名古屋からは特急ひだで旅気分を味わうのが日帰り旅のおすすめです。
購入方法
東武トップツアーで申し込む
執筆時点(2026/2/15)ではJR東海ツアーズで「ずらし旅の下呂・高山方面日帰りツアー日帰り」は取り扱っていないようです。公式H.P.からアクセスしても東武トップツアーズのサイトに移動します。
なので、東武トップツアーズでの申し込み方法のみ紹介します
実は東武トップツアーズで申し込むメリット
- 座席が自分で選んで指定できる
- 2日前の23:59まで申し込める
- 東武トップツアーズのポイントが貯まる(5のつく日は5倍!)
新規会員登録ですぐに使える500ポイントがもらえる(※ポイント制度は2026年3月31日で終了)
JRの駅で発券する方法
チケットレスではありませんが、駅の券売機で発行できます。券売機のある駅でしか発券できないので、こちらのサイトで駅の検索をしてください→【東武トップツアー】券売機のある駅と発券方法

もし発券に際して不具合が発生した場合に備えて、必ず前日までに発券をしておくことが推奨されています。
私は2日前の締め切り直前に予約することが多いので、翌日の営業時間になってから予約コードなどがメールされてきます。それから最寄り駅に歩いて発券しに行きます。
体験クーポンを使ってのおすすめプラン
古い町並み食べ歩きプラン
飛騨高山の観光の定番、古い町並みの散策&食べ歩きです。選べる体験にこの周辺のお店のクーポンもあるので、クーポン消費も含めて散策予定を立てるといいと思います。
古い町並みの店舗は16:00ごろに閉店します。遅い店でも17:00ごろ。ラーメン屋さんなど地元の人が行くお店は遅くまで開いている店もあります。事前に閉店時間を調べてプランを立てることをおすすめします。
世界遺産 白川郷プラン

白川郷までは自力で行く必要がありますが、選べる体験で現地でのガイドクーポン(要予約)、現地でのグルメクーポンがあります。
移動は高山駅前のバスセンターから1時間ほど。【濃飛バス公式】高山-白川郷 時刻表&運賃
現地での所要時間は2~3時間。さっと急いでまわれば2時間程度。ゆっくり食事もしながらだと4~5時間。
往復の時間も合わせると、白川郷観光をする場合はこれがメインになると考えられます。
白川郷をガッツリ観光して、昼ごはんも食べて高山に帰ったら夕方。
古い町並みはもう閉店する頃なので、高山ラーメン食べてお土産買って帰るってプランになるかな
新穂高ロープウェイで北アルプス絶景プラン
高山から新穂高までバスで行き、新穂高ロープウェイに乗って北アルプスの絶景を観ることができます。
ロープウェイ往復運賃3800円+お土産が無料という、かなりお得なクーポンです。
ただ、高山→新穂高間がバスで片道1時間45分かかるので、日帰り旅行で訪れる人は少ないのかも?
新穂高バス停すぐ前がロープウェイ乗り場なので、ほぼ歩くことなく大自然の絶景が楽しめる、足腰に負担をかけたくない人にもおすすめのプランではあります。【濃飛バス公式】高山-新穂高 時刻表&運賃
ロープウェイは天候によっては当日運休になることがあるので、代替えプランも考えておいた方がいいかも
他、ご自身の好みの体験クーポンで旅を楽しみましょう♪
日帰り飛騨高山レビュー(行程:新大阪⇔高山)
実際に私が行ったタイムスケジュールを記録しておきます。旅の計画の参考にして頂ければ。
新幹線(新大阪6:39‐名古屋7:28)
一番早い便は6:00発ですが「新幹線の中でマクドナルドのホットティーを飲みながら行きたい」という希望を叶えるためにマクドナルドが開いている時間帯の便にしました。

私は紅茶派。コーヒー飲まないの。
米原あたりで雪のため徐行運転になり、名古屋着が7:43とのこと。乗り継ぐ予定の特急ひだには間に合いません!
車中で乗務員さんにその旨伝えると、なんと特急ひだが「私待ち」で出発を遅らせるとのこと。
スーパーダッシュでホーム移動をすることになりました。
特急ひだ(名古屋7:43-高山10:16)
名古屋に予定通り7:43ごろ到着し、私は特急ひだのホームへダーっシュ!
運転手さん、乗務員さんに見守られながら列車に乗り込みました。
特急ひだは車内販売はありません。高山駅までは2時間以上乗るし、名古屋で飲み物とお菓子を買う予定にしていたのですが・・・静かに車窓の景色を楽しみました。

座席のひじ置きの下にコンセントもあるので充電も大丈夫です

高山駅到着(10:45)

ホームにかわいいメッセージを見つけました☟


バスの時間まで小雪舞い散る町を少し散策

足もとはスノーブーツ履いてきてます

ホテルアソシア高山日帰り入浴
JR高山駅11:30発のホテルアソシア高山行き無料シャトルバスに乗車 【公式】ホテルアソシア高山 シャトルバス時刻表

10分ほどでホテルアソシア高山に到着

ランチ
2階の日本料理「華雲」でランチを頂きます。【公式】日帰り温泉つきランチプラン

飛騨牛朴葉味噌焼御膳(温泉+ランチプラン)

お肉たっぷり♪

朴葉焼きを食べると飛騨高山に来たって感じがするわ~
温泉
大浴場は5階と7階にあり、日替わりで男女入れ替わりになっています。両方入りたい場合は宿泊しないと無理です。
この日は7階が女性風呂でした!

入浴して感じたのは、やはり最上階の7階の方が解放感があります。インフィニティ風呂超しの高山の町の雪景色が最高!周りを高い山々に囲まれつつ、眼下に町を見下ろす、しかも雪景色。これはレアなロケーションだと思います。絶景です!(浴室内では撮影禁止のため写真はありませんが)
休憩所も広くてどこからも絶景の雪景色。

ホテル1階のショップで体験クーポンを使って日本酒を貰って帰る予定でしたが、13:00~15:00は閉まっていました。
諦めてホテル15:00発のシャトルバスで高山へ戻ります。【公式】ホテルアソシア高山 シャトルバス時刻表
飛騨の里
15:45高山発さるぼぼバスで飛騨の里へ向かいます(1乗車¥100)飛騨高山周遊・さるぼぼバス時刻表
濃飛バスセンターの窓口で行きたいところを伝えたら入場券がついたお得なセット乗車券を勧めてくれます(入場券+往復バス乗車券¥800)
このバスセンターからあらゆる方面にバスが出ているので、午前中は出発する人でかなり混雑します。
私は午後の中途半端な時間だったので空いていましたが、スムーズに行きたい場合はモバイル予約がいいかも。
【濃飛バス公式】飛騨の里+バス乗車券(¥800) モバイル予約
セット乗車券の方が100円安いね
バス停飛騨の里で下車。銀世界を堪能しました!

時間が余ったから行ったのですが、すごくよかったです!
こんもり積もった雪に凍った池。そこに雪が降ってきておとぎ話の世界のようでした♪

飛騨の里17:09発のバスに乗って、17:20ごろ高山へ戻ってきました。

18:48発の電車まで時間があるので、夕食にラーメンを食べようかと思ったのですが、雪の中を歩くのは予想以上に時間がかかりそうなので、駅弁でも買って電車の中で食べることにします。なので諦めていたクーポン消費作戦を今から実行します。
クーポンを使うために再度ホテルアソシアへ
再度ホテルアソシア高山へ向かいます。シャトルバス乗り場は駅を挟んで向こう側です。西口へ向かってダッシュ!
17:30高山発のシャトルバスに乗車
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17:40ごろホテル到着
ショップ「アベイル」

クーポンの日本酒を受け取り、ついでにお土産を購入

18:10発のシャトルバスで高山へ
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18:20高山着
ものすごく効率よく行けました!ありがとうシャトルバス
シャトルバスの運転手さんに顔を覚えられてちょっと恥ずかしかったけど
帰路:特急ひだ(高山18:48-名古屋21:03)
特急ひだは雪のため20分ほど遅れて到着し、それから車両の連結作業があり、19:20ごろ出発。ラーメン食べに行けたんじゃない?と思いましたが、まあ結果論なので。
電車に揺られながら高山駅で購入した栗まんじゅうを食べます

栗がまるごと一粒入ってます

新幹線(名古屋21:10-新大阪22:00)
帰りの新幹線ももちろん間に合わないので、名古屋駅で後の便に振り替えてくれました。
雪の季節の特急ひだは遅れるのがデフォルトなのね
個人手配でなくずらし旅にしてよかった点
乗り換え時間を考えなくていい
初めての特急ひだ乗車、初めての名古屋乗り換えで、乗り換えにかかる時間が読めず悩んでいたのですが、ずらし旅で申し込むと、新大阪の出発時間を選べば自動的に特急ひだの便もセットされます。後はそれぞれの列車の座席を選ぶだけ。
雪で遅延しても調整してくれる
これはずらし旅に限らずだと思いますが、JRからJRへ乗り換えなので、雪などで遅延して乗り継ぎの電車に間に合わなくても、次の列車にすぐ振り替えてもらえます。
2日前まで申し込める
ツアーだけど2日前まで申し込めるので、天候を見て寸前で決めることができます。思い立ったら自分の都合だけで動ける一人旅には、ずらし旅は重宝します。
まとめ
どうしても雪景色が見たくて日帰りで行ってしまいましたが、1日で凝縮させるのはとてもいいなと感じました。
初めての飛騨高山なら少し物足りないかもしれませんが、過去に訪れたことがあって今回は雪見風呂!など目的がはっきりしている場合はおすすめです。
逆にあまり目的がないのに泊まりで行くと、一人旅は変に間延びした感じになってダルくなったりします。

日帰りを旅というのかどうかはさておき、短時間で別世界を見たことによって、泊まりで行くよりリフレッシュできた気がします。
思い立ったら自分の都合だけで決められるのが一人旅の醍醐味!
積雪状況を見ながら寸前で決めても、日帰り旅なら荷造りも不要なのですぐ出かけられます。ひとりモノにはおすすめの旅のスタイルです。
大阪から飛騨高山へ日帰りで行けるし、けっこう楽しめるっていう体験でした!
