
iClever(アイクレバー)のワイヤレスキーボード(IC-BK22)を購入しました。一ヶ月ほど使用したのでレビューします。
IC-BK22の特徴
- コンパクトでテンキーつき(日本語JIS配列)
- Bluetooth接続(最大3台接続可能)
- 充電タイプ
- 超薄型・軽量でスタイリッシュ

iClever(アイクレバー)とは
聞きなれないメーカーで不安だったのですが、デザインが気に入ったので調べてみました。
中国の企業であるThousandshores Technology Co., Ltd.(サウザンドショアス)が展開しているブランドで、設立は2010年。
事業展開はPC周辺機器やスマートデバイス、日用品など。
日本法人もあってカスタマーサポートもあるし、口コミではメーカーの対応がいいとの声も多かったので、まぁ大丈夫かなと判断しました。
iclever公式ホームページ

そんなに高い物ではないし、エイッ!てポチりました
Bluetoothキーボード IC-BK22
外観
カラーは他に、グレーブラック、ブラック。日本語の説明書とケーブル(USB Type-C)も付属しています

仕様
メーカー | iClever(アイクレバー) |
サイズ | 36.6 x 12.5 x 1.6 cm |
重量 | 373g(内蔵バッテリー含む) |
連続使用時間 | 約90時間 |
操作距離 | 最大10m |
充電時間 | 約2時間 |
接続可能台数 | 最大3台 |
接続方式 | Bluetooth 5.1 |
対応OS | iOS、Android、Mac、Windows(接続先デバイスのOSを自動識別) |
キーボード配列 | 日本語配列(テンキー付き) |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 1.8mm |
キー構造 | パンタグラフ方式 |
充電端子 | USB Type-C |
その他の機能 | 30分間操作がない場合、自動的にスリープモードに移行し、いずれかのキーを押すと再起動します。 |
IC-BK22の接続方法と対応OS
接続方法
接続方法はBluetoothなので、パソコンがBluetooth対応であることが条件です。
もしBluetooth対応でない場合はUSBレシーバータイプのIC-BK33をおすすめします(機能はIC-BK22と同じです)
対応OS
iOS、Android、Mac、Windowsに対応しています。また、接続先デバイスのOSを自動識別できるため、初期設定は不要です。

充電してBluetooth接続したらすぐに使えました。設定不要なのでメカに弱い人でも大丈夫!
3台のデバイスが接続可能
指定のキーを押すだけで、接続された3台のデバイスを簡単に切り替えることができます。

1にパソコン、2にタブレット、3にスマホ、というイメージ
IC-BK22レビュー
打鍵感
キーは多くのノートパソコンに採用されているパンタグラフ方式。私はキーストロークの浅いこのタイプが早く打てるので好みです。

エレコムTK-FBP102に近い
エレコムTK-FBP102を使っていて壊れたための買い替えだったのですが、エレコムの打鍵感が気に入っていたので似ているものを探しました。
TK-FBP102を好んで使っていた人なら違和感なく使えると思います。

高さはTK-FBP102よりも低く、一番高い部分で1.7cmです

タイピングしてもたわまない
裏面が亜鉛メッキ銅板なのでタイピングしても揺れません。薄くて軽いのに安定感があります。滑り止めがちゃんと効いていてキーボードが全くずれません。

背面にかけて材質が亜鉛メッキ銅板になっています

文字がはっきり見える
白いキーにダークグレーの文字がとても見やすい。スタイリッシュさを優先した文字の色が薄いキーボードをよく見かけますが、見た目がよくても使い勝手が悪いものはストレスが多いので避けたい。

連続使用90時間
購入後約一か月が経ちましたが、まだ充電の必要はなさそうです(1日3~5時間使用)
コードを繋ぐのが面倒なので電池式を探していたのですが、こんなに充電が持つとは!嬉しい誤算です。充電式にしてよかった。
充電ポートはType-C
充電ポートはType-Cなので他のデバイスとケーブルを共有でき、デスク周りがスッキリと片づきます。もし外に持ち出しても、スマホと同じケーブルで充電できるので安心。

コンパクトなので持ち運べる
薄くて軽いので持ち運びも手軽にできます。出張でも邪魔にならなさそう。普段から使い慣れているキーボードの方が仕事がはかどります。
スリープ機能で省エネ
30分使用しないと自動でスリープモードになります。どこかのキーを一回叩けば復活します。1秒ぐらいで復活するので私は気になりませんが、用途によってはスリープモードは困る場合もあるのかも。
スタイリッシュなデザイン
黒い塊が部屋の中にあるのが重くるしい感じがして嫌なのでシルバーを探していました。ホワイトだと日焼けしてすぐに黄ばみそうな気がするので。シルバーのベースに黒いキーのタイプもカッコよくて迷いました。

見た目が気に入っているというのも、日々のモチベーションに関わってくるので重要!

IC-BK22の気になるところ
プリントスクリーンはfn+F12
全面コピーではなく、ほしい部分だけ切り取るタイプです。用途によっては面倒だと感じるかも。私はこの方が便利で好きです。
① fn+F12で画面が暗くなります

② マウスでほしい部分を指定して、左クリックを放したら自動でダウンロードされます

↑↓キーが小さい
口コミでは↑↓キーが小さいとの声が散見されました。私は以前のエレコムと同サイズなので、慣れているので特に気にはならないですが。

↑↓キーが小さいのが気になる方はIC-BK23をおすすめします。キーボードの横幅が少し大きくなりますが↑↓キーは普通サイズ。キーの並び以外は同じ仕様です☟
普通サイズの↑↓キーはこちら

まとめ
一ヶ月使用した感想をまとめると下記になります。
IC-BK22はこんな機能がほしい人にオススメ!
- コンパクトでテンキーつき
- 配線すっきり、USBポートも使わないBluetooth接続
- 電池でもACアダプターでもなく充電タイプ
- 超薄型・軽量でスタイリッシュな見た目
- ノートパソコンのような軽い打鍵感
IC-BK22が向かない人
- 深いストロークのキーが好きな人
- ↑↓キーは大きい方がいい→IC-BK23がオススメ
- USBレシーバーでの接続がいい→IC-BK33へ

金属製の裏板+滑り止めが効いていて、デスクにピタッと張りついたような使用感。見た目もスタイリッシュで大満足です♪
